コウトウシラン(紅頭紫蘭)) ラン科コウトウシラン属 絶滅危惧種Ⅱ類 |
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2012年11月7日 沖縄県 2013年12月20日 沖縄県 実と花 |
・和名の由来 台湾南東沖にある孤島、紅頭嶼と花の色に由来する。 ・花の特徴等 花はピンク色で美しい。特徴的なのは唇弁、T字形に3裂し、側裂片は紅紫色で立ち上がる。中裂片は矢じり状で先が尖る。基部に1対の黄色の突起がある。 一つ一つの花は数日で萎むが、花が密につき順次咲いていくので花期は長く、ほぼ、1年中見ることが出来る。 縦皺が目立つ葉は大きさは違うが、シランの葉によく似ている。分布は西表島、石垣島だが、シラン同様繁殖力が強いのか沖縄本島でも植栽品が野生化している。
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