ハコネラン(箱根蘭) ラン科コイチヨウラン属 絶滅危惧Ⅱ類 |
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2011年7月17日 山梨県 2020年7月5日 静岡県 |
・和名の由来 最初の発見地である箱根山に由来する。 ・花の特徴等 太平洋側のブナ帯の林床に生える。地表近くに1枚の葉を出し、細い花茎に数個の花を疎らにつける。花の色は黄緑色で側花弁が蕊柱を覆い、唇弁に鋸歯がある。 富士山麓周辺ではよく目にする。
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同属のハコネラン(左上)とコイチヨウラン(右上)。一番の違いは唇弁の鋸歯と赤紫色の斑紋の有無。生育場所もハコネランは太平洋側のブナ林に対してコイチヨウランは針葉樹林帯。 |