ハルザキヤツシロラン(春咲八代蘭) ラン科オニノヤガラ属  
 絶滅危惧Ⅱ類
 
2012年5月9日 伊豆諸島


 
2012年5月13日 愛知県
・和名の由来
熊本県の八代で発見されたヤツシロラン(アキザキ)に似て、春に咲くことに由来する。

・花の特徴等
常緑広葉樹林の林床に生える菌従属栄養植物。
花は萼片が紫褐色、側花片は朱色を帯び、唇弁は淡黄色で先端は朱色。萼片は合着して筒状になり、先端が開く。
花時は背丈が低く、落ち葉と同化しているので、見つけるのが難しいが、結実すると小花柄が伸びてくるので目立つ。