ヒメムヨウラン(姫無葉蘭) ラン科サカネラン属 
 絶滅危惧Ⅱ類
  
 2014年7月6日 山梨県



2019年7月9日 静岡県
・和名の由来
小さくて葉がないことに由来する。

・花の特徴等
亜高山帯の針葉樹林下に生える菌従属栄養植物。子房の先が開いたような感じの花をつける。唇弁は上方に位置し、先端が船形になる。各花被片は開出、後方に反り返る。
花全体としては淡褐色で地味だが、各花被片は透明感があり、中脈に紅紫色の筋が入り、意外と可愛い。
本種は針葉樹林を登山中によく目にする。登山優先のため落ち着いて写真が撮れず何時もピンボケばかり。