フガクスズムシソウ(富岳鈴虫草) ラン科クモキリソウ属   
絶滅危惧Ⅱ類

2016年7月7日 山梨県




 
 
2012年7月9日 福島県



2021年7月11日 静岡県
300mm望遠でピント合わせが可能な高さに生えていた。


花色が緑色を帯びている。 2020年6月16日 山梨県 
・和名の由来
富岳とは富士山のこと。富士山で発見され、スズムシソウに似ていることに由来する。

・花の特徴等
ブナ等の苔むした樹幹に着生する。花は濃紅紫色、側花弁は線形で下垂し、側萼片は側花弁より幅が広く側方に開出、唇弁は下方に強く湾曲する。スズムシソウとクモキリソウに似ている部分がある。
高い場所に着生していると、300mm望遠では手に負えないので、コンデジ超ズームで撮影することになる。結果は色は飛ぶし、ピントは甘いしで、何時も碌な写真が撮れない。

    





2015年6月25日 山梨県
小さな株だが、手の届く範囲内に着生していた。