モミラン(樅蘭) ラン科マツラン属 絶滅危惧Ⅱ類 |
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2012年4月16日 岐阜県 2012年4月16日 岐阜県 花が密生している。 2023年3月31日 上と同じ場所 400mm望遠で撮影 |
・和名の由来 モミ林で見つかったことに由来する。着生していたのは榧らしい。 ・花の特徴等 茎は分枝しながら樹幹を這いマット状に広がり、ごく小さな花を密集してつける。萼片、側花弁は黄緑色で濃赤紫色の斑紋が入る。唇弁は白色で黄色の斑紋が入り、先端が広がっている。 何時ものことながら着生ランはコンデジズーム専門なので、花の特徴を鮮明にとらえることが出来ないのが残念。 写真のモミランは榧に着生、天然記念物になっている。 この時は、樹を覆うように着生していたのに、その後、徐々に衰へ、2017年時点では殆ど消滅してしまった。 今年(2023年3月)、6年ぶりに再訪。小さな塊がマクロレンズ゙でも撮れるような高さに2か所着生していた。これが以前のような大群落が復活する兆しであることを願っている。
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