クモイジガバチ(雲居似我蜂) ラン科クモキリソウ属
絶滅危惧ⅠA類
                                                
 
2016年6月19日 栃木県




2020年6月15日 栃木県   
・和名の由来
ジガバチソウに似て標高の高い場所に生えることに由来する。

・花の特徴等
ブナなどの苔むした樹幹に着生する。葉は2枚、卵形の偽球茎から出る。花は紫褐色、側花弁は横に張り出し、側萼片は前方に突き出る。唇弁は先端が広がり、紫褐色の平行脈がある。よく似たジガバチソウは唇弁の先端が尖る。
着生ラン撮影にはコンデジ超ズームの出番となり、何時もピントが合わないのが残念。
その後、倒木に着生したクモイジガバチソウの存在を知り、接写して花の構造も確認できた。