ヒメカクラン(姫鶴蘭) ラン科ガンゼキラン属
絶滅危惧ⅠA類
                                                                
 
 2015年1月19日 南西諸島
 
・和名の由来
花が小さく可愛く、花姿を鶴に見立てものと思われるが、花にあまり鶴のイメージは湧かない。

・花の特徴等
草丈が高く、光沢のある葉も大きく、花茎も長いので花が小さく見えるが、ピンク色で実に美しい。花はやや、閉じ気味に咲き、唇弁は浅く3裂し、側裂片は立ち上がり、中裂片は四角状で先端が窪み、縁はフリル状、赤紫色の斑点と中央に板状の突起がある。
一つの花茎にいくつかの蕾がつくが、全てが咲きそろうことはなく順次咲いていくようである。
ある人の案内で運よく見ることが出来た。こんな希少なランは見ることが出来ないと思っていたのでうれしかった。案内人に感謝。
 
 
 
距は徐々に先が細くなる