ホザキヒメラン(穂咲姫蘭) ラン科ホザキヒメラン属   
絶滅危惧ⅠA類
                                                                 

2018年8月1日 沖縄県




2018年8月1日 沖縄県
・和名の由来
穂状に花をつける小さなランに由来する。

・花の特徴等
常緑照葉樹林の沢沿い等湿った場所に生える。楕円形の葉を互生し、茎頂に小さな花を密につけ、花は通常のランと違って背萼片が下、唇弁が上にある。花色は淡黄緑色で赤紫色を帯び、背萼片は広線形、側萼片は長楕円形、側花弁は線形、唇弁は卵形で先が3裂し、側萼片、側花弁の先端は跳ね上がる。
沖縄本島では本種の花色は赤紫色と聞いたが、見たことがない。
今まで蕾だったリ、花が終わっていたりと花に縁がなかったが、4度目にして初めて花に出会うことが出来た。







唇弁の先端が3裂している。