コウシュンシュスラン(恒春繻子蘭)  ラン科キバナシュスラン属
            絶滅危惧ⅠA類            

2015年10月21日 沖縄県


2019年10月24日 沖縄県
・名前の由来  
恒春は台湾の地名でその最南端に位置する。恒春に自生、葉が繻子に似ることに由来する。
  
・花の特徴等  
葉は濃い緑色で広卵形、白色の網目模様が入り美しいが、花茎の立たない株の葉の方がより美しい。花は唇弁や距が上に位置する。花色は萼片と距が淡褐色、側花弁は白っぽく唇弁は透き通るような白色。唇弁は基部で3裂し中裂片は匙状で先端が2裂する。距も先端が2裂する。
自生地は薄暗い常緑照葉樹林の道なき場所で案内がなければとても行ける場所ではない。コウシュンシュスランは2株しかなく、1株だけが花をつけていた。昨年は花をつけず、ここ数年2株のままと聞いた。まさに絶滅寸前の感じがした。
こんな希少なランを見ることが出来て、案内人に感謝。
その後2019年に再訪したが、8株に増え、うち3株が花をつけていた。


 




花をつけない株の葉の方が斑が鮮明になる。