ホテイアツモリ(布袋敦盛草) ラン科アツモリソウ属 絶滅危惧ⅠA類 |
||
2015年6月15日 入笠山 2019年6月16日 北海道 |
・和名の由来 唇弁を布袋様のお腹に見立てたことに由来する。 ・花の特徴等 アツモリソウの変種で母種より花の色が濃く、唇弁が横に広く丸い。写真の株は入笠山のホテイアツモリ実験園で撮ったものだから野生とは言えないのが残念。 今年(2019年)、運良く抽選に当たり、崕山モニター登山会に参加、野生のホテイアツモリを観察することが出来た。唇弁が痛んでいたのが残念だが、崕山には入山規制があり、一般登山者は年間50名しか登れないので、対面を果たしただけで良しとしなけれなならない。 ホテイアツモリ アツモリソウ かっては本種の自生地として知られていたが、盗掘や鹿害で壊滅。ところが鹿除け柵設置から暫くして、立ち入り禁止の場所で本種が復活、今年(2022年)は遊歩道沿いでも観察することが出来た。立ち入り禁止の場所でも金網越しに写真を撮ることは出来る。 2022年6月17日 山梨県 同上 |