ミヤココケリンドウ(宮古苔竜胆) リンドウ科リンドウ属
  絶滅危惧ⅠA類
  
 2016年4月8日 宮古島
・和名の由来
宮古島固有で苔のように小さなリンドウであることに由来する。

・花の特徴等
宮古島の隆起サンゴ礁の芝地に生える極小形のリンドウ。リュウキュウコケリンドウによく似ているが、本種には根生葉がなく、副片も短い。2000年に新種として登録された。
宮古島の隆起サンゴ礁の芝地に生えると聞いていたが、車を走らせていると、同じような場所が目に入った
。踏跡があったので、その跡を辿ると、1m四方の中に10株位が生えていた。 偶にはこんなラッキーなこともある。

 
リュウキュウコケリンドウ
根生葉がある。裂片と副片がほぼ、同じ大きさ。