イヌセンブリ(犬千振) リンドウ科センブリ属
   絶滅危惧Ⅱ類
  
 2009年10月24日 千葉県成東・東金食虫植物群落
・和名の由来
センブリに似るが、全草に苦みが少ないので薬効がなく、人の役に立たないことを犬に見立てたもの。犬は狩猟犬、番犬、ペットとして古くから人の役に立っているのに、とんだ濡れ衣である。

・花の特徴等

本州、四国、九州の低湿地に生える。花は白色で枝先や葉腋に1個づつつく。花冠は5深裂し、内面に淡紫色の筋があり、密腺溝周辺には縮れた長い毛状の付属体がある。
千葉県の成東・東金食虫植物群落は一部に遊歩道があり、食虫植物だけではなく、いろいろな花が観察できる。本種もそこで観察した。