リュウキュウコケリンドウ(琉球苔竜胆) リンドウ科リンドウ属 絶滅危惧Ⅱ類 |
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2015年3月18日 奄美大島 |
・和名の由来 琉球に生え、苔のように小さく地面に張り付いて咲くことに由来する。。 花の特徴等 薩南諸島の隆起サンゴ礁上に生える極小形のリンドウ。根生葉は数枚がロゼット状につき、茎葉は卵形で無柄。花は淡青色で花冠は5裂し、裂片と副片がほぼ同じ長さ。 コケリンドウの変種でよく似ているが、本種は萼片が披針形で花冠に密着するのに対し、コケリンドウは卵形で先が反り返る。
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リュウキュウコケリンドウ 萼片が披針形で花冠に密着する。 |
コケリンドウ 萼片が卵形で先が反り返る。 |