アマミスミレ(奄美菫) スミレ科スミレ属 
  
絶滅危惧ⅠA類  

   2013年5月9日 奄美大島



2014年5月8日 奄美大島
・和名の由来
奄美大島で発見されたことに由来する。

・花の特徴等
ごく限られた渓流沿いの岩上に生える小型のスミレ。葉は卵形で先に丸い鋸歯があり、葉脈が盛り上がる。花は白色で唇弁が他の花弁に比べて小さく、濃い赤紫色の筋があるのが特徴。側弁に毛が無く、萼片や花茎には毛がある。距は短い。
奄美固有と思っていたが、沖縄本島にもあるらしい。
奄美大島で、ある人に案内してもらい、2か所の自生地を訪れたが、ロープを使って岩場を下りたり、渡渉したりと、簡単に行ける場所ではなかった。それに、何度もヒメハブに遭遇し、怖い思いをした。