イシガキスミレ(石垣菫) スミレ科スミレ属 絶滅危惧ⅠA類 |
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2014年2月23日 石垣島 2017年4月20日 石垣島(上とは別の場所) |
・和名の由来 石垣島で最初に発見されたことに由来する。 ・花の特徴等 渓流の増水すれば水をかぶるような岩上に生えている。地上茎はない。葉は小さく、ロゼット状に多数つき、三角形で基部は切形。花は白色、唇弁に赤紫色の筋が薄く入る。側弁には短毛がある。 ヤエヤマスミレの変種で花はよく似ているが、葉の形が違う。ヤエヤマスミレは菱形で基部が楔形。 2か所の自生地を訪れたが、うち1か所の自生場所はごく狭く、株数も少なかった。それに葉の基部が心形とまではいかないが、やや凹んでいた。もう1か所の自生場所は比較的広く、株数も多かった。それに葉が完全な切形になっているものが多かった。
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