サガリラン(下蘭)  ラン科サガリラン属
絶滅危惧ⅠA類
                                                       
 
  2013年7月12日 鹿児島県
・名前の由来    
樹木枝先に根を付着させ、ぶら下がって葉や花をつけることに由来する。

・花の特徴等
その名の通り、茎が垂れ下がり、革質で狭長楕円形の葉を付ける。花茎は腋生して総状花序を出し、花被片は黄色で基部が白色を帯びる。唇弁は白色で内側に濃紅紫色の斑紋が入り、U字状となり先が細長く伸びて、先端が2裂している。
写真の株は渓流沿いの常緑樹に着生していた。300mmの望遠レンズでも 撮影できる高さで花付きも良かったが、この個体は残念ながら盗掘されたと聞いた
 
 
2013年7月12日 鹿児島県