オオカゲロウラン(大蜉蝣蘭) ラン科ヒメノヤガラ属 絶滅危惧ⅠA類 |
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2017年4月19日 沖縄県 |
・和名の由来 カゲロウランに似てそれより大きいことに由来する。別名のはテリハカゲロウランは光沢のある葉に由来する。 ・花の特徴等 6~7枚互生する光沢のある葉が目立つ。長い花茎には白い毛が密生、茎頂に小さな花を密につけ、子房とほぼ同じ長さの苞がある。花はまだ蕾だったが、聞いた話では花はあまり開かず白色、子房がねじれず唇弁が上に位置するのが特徴とのことである。花期に再訪したい。 こんなに珍しい花がこんなところにと思う程、比較的アプローチし易い沢沿いの湿った場所に点在していた。株数はそれほど多くなく、盗掘にでもあったらひとたまりもない。いつまでも無事であって欲しいもの。 |
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