カッコソウ(勝紅草?) サクラソウ科サクラソウ属 
絶滅危惧ⅠA類 
    2010年5月8日 鳴神山



2001年5月13日 鳴神山
 (花色が淡紅紫色で喉部が緑色ノタイプ)
・和名の由来
花が紅色に勝る程、紅いので勝紅草とか、郭公の鳴く頃咲くので郭公草とか諸説があるようだが、定かではない。

・花の特徴等
葉柄は長くて太く白色の長い毛が密生、葉は表面に皺があり、縁が掌状に浅く裂け、細かい鋸歯がある。花は紅紫色で喉部は色が濃く10個前後の花を輪生状につける。
かっては、カツコソウが足尾山地の山をピンク色に染めるほどだったらしいが、今は殆ど見ることが出来ない。ただ、鳴神山登山道沿いには保護地が2か所あるので、鳴神山に登れば、容易に見ることが出来る。