シコクカッコソウ(四国勝紅草?) サクラソウ科サクラソウ属
 絶滅危惧Ⅱ類

 2016年4月27日 皿ヶ峰(愛媛県東温市) 
・和名の由来
産地が四国のカッコソウに由来する。

花の特徴等
愛媛県、徳島県などの山地に稀に生える。関東地方の足尾山地に生えるカッコソウとは、より多毛であること、花の喉部が黄色を帯びることで区別されている。
梼原でキエビネを見た帰りに、霧で視界の悪い道を慎重にドライブしてから皿ヶ峰に登った。花の山として人気のある山だが、雨が降り、登山者は
誰もいなかった。周遊コースをとったが、登りに1か所、下りに1か所、シコクカッコソウの自生地があった。雨がかなり強くなり、完全防水のコンデジで撮るしかなかった。


   シコクカッコソウ

カッコソウ
  上の画像を比較すれば、シコクカッコソウの方がより多毛であること、花の喉部がシコクカッコソウは黄色、カッコソウは濃赤紫色であることが分かる