ノジトラノオ(野路虎の尾) サクラソウ科オカトラノオ属 絶滅危惧Ⅱ類 |
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2016年6月29日 保谷市 |
・和名の由来 野路に自生し、花穂を虎の尾に見立てたことに由来する。 ・花の特徴等 湿り気のある草原に生える。茎頂に白い小さな花を総状につけ、花穂が虎の尾のように垂れ下がる様はオカトラノオによく似ているが、本種は葉が細く先があまり尖らず、茎に灰褐色の毛が密生することが相違点。 保谷市内の川沿いの湿った土手で小さな群落を作っていた。写真を撮る角度によってはマンションが写り込んでしまうような所だった。草刈等をして保護している様子だったが、何時までも残って欲しいもの。
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