シコタンハコベ(色丹繁縷) ナデシコ科ハコベ属
  絶滅危惧種Ⅱ類

2006年7月10日 利尻山
・和名の由来 
色丹島で発見され、ハコベの仲間であることに由来する。

・花の特徴等
株立するので固まって咲いていることが多い。葉は対生し無柄、緑色で灰白色を帯び硬い。花は白色、花弁は5枚で先端が2裂する。咲始めの花は葯が赤く目立つ。
北方の島、色丹の名前はついているが、シコタンソウと同じように北アルプスや南アルプスでも比較的よく目にする。白馬岳の頂上にあった大きな株はまだ健在だろうか。