タカツルラン(高蔓蘭)  ラン科タカツルラン属
絶滅危惧ⅠA類
                                                                   
 
 2015年7月3日 鹿児島県



2017年4月20日 沖縄県
珍しく花が目線に咲いていたが、翌年には消失。
・和名の由来  
地上茎が蔓状となって樹幹を這い高く伸びることに由来する。

・花の特徴等  
イタジイ等の樹幹に着生する菌従属栄養植物。ラン科の菌従属栄養植物で着生するのは本種のみ。
地上茎が蔓状となって樹幹を攀じ登るのが最大の特徴。地上茎の長さが20mを超える記録もあるようだ。茎の上方の鱗片葉に腋生、分枝してたくさんの花をつける。花の色は淡黄色から淡褐色で、唇弁は縁が内側に巻き込み筒状になり、先端が浅く3裂する。花期は長く1か月は咲いている。
 


2016年6月14日 沖縄県


2018年6月6日 沖縄県
草丈5m位で茎も太く花も沢山つけていたが、翌年枯れてしまった。