ハハジマホザキラン(母島穂咲蘭 ラン科ホザキイチヨウラン属
絶滅危惧ⅠB類
 
2018年7月6日 東京都
・和名の由来
小笠原諸島母島固有種で穂状に花が咲くことに由来する。

・花の特徴等
小笠原諸島母島固有で亜熱帯常緑樹林の林床に生える地生ラン。葉は楕円形で3~5枚が集まってつく。先端は尖り全縁だが縁は波打つ。葉の間から花茎を出し先端に多数の花をつける。花は唇弁が上に位置し、3裂した唇弁の側裂片が襟巻状に蕊柱を取り囲むのが特徴。
左の画像の株は葉の間から花茎を出し先端に蕾をつけた状態。花が開くまでには1か月近くを要すると思われる。その時期に再訪したいが、小笠原諸島へのアクセスは船のみで、所要時間は24時間以上、簡単に行くことは出来ない。