アキザキナギラン(秋咲梛蘭 ラン科シュンラン属 
絶滅危惧ⅠB類

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情報非公開(咲き進むと花被片は開出する)
・和名の由来
その名の通り秋に咲くナギランに由来する。ナギランは夏に咲く。

・花の特徴等
常緑広葉樹林帯の林床に生え、縁が平滑で基部が急に細くなる楕円形の葉を1~3枚つける。萼片、側花弁は淡緑色で開出、唇弁は緑がかったクリーム色で赤紫色の斑紋が入り先端が下側に反転する。
この自生地にはナギランも混生していて葉がよく似ているが、ナギランより葉幅が広いこと、縁が平滑であること、細く縦に走る葉脈が目立つことで区別できる。


  

・沖縄や徳之島に咲くものはオオナギランとして区別されている。下の画像がオオナギランで本種とは花もかなり違う。