カラフトイチヤクソウ( 樺太一薬草 ツツジ科イチヤクソウ属)
絶滅危惧Ⅱ類

2014年6月29日 礼文岳



2014年6月28日 礼文島・8時間コース
・和名の由来
樺太で最初に発見されたイチヤクソウの意。イチヤクソウは一番よく効く薬とか一つで多くの病気に効くとか諸説がある。
同じイチヤクソウ属のマルバイチヤクソウ、ベニバナイチヤクソウ、ジンヨウイチヤクソウも薬草だそうだが、本種に薬効があるのかどうかは知らない。

・花の特徴等
東北地方、北海道の亜高山帯~高山帯の草地などに生育する。葉は広楕円形で葉柄に翼がある。総状花序を出し10~20個のわずかに紅色を帯びる白い花つける。花弁は5個であまり開かない。花柱は真直ぐだが、花冠から飛び出るようなことはない。
共に花数が多くエゾイチヤクソウとよく似ているが、本種の方がより大きく花柱もより長い。最も簡単な同定方法は礼文で花数の多いイチヤクソウを見たらカラフトイチヤクソウ、利尻で見ればエゾイチヤクソウである。