カラフトゲンゲ(樺太紫雲英  マメ科イワオウギ属)
絶滅危惧ⅠB類

2004年6月3日 礼文島・花の8時間コース



2010年6月28日 礼文島・花の8時間コース
・和名の由来
樺太で最初に発見されゲンゲ(レンゲソウ)に似ていることに由来する。ゲンゲの名は付くが、ゲンゲ属ではなくイワオウギ属。

・花の特徴等
北海道の礼文島、中央高地、日高山脈等の草地や砂礫地に生える。葉は奇数羽状複葉、上部の葉腋から花茎を伸ばし5~20個の蝶形花を下向きにつける。花色は紅紫色、竜骨弁が旗弁や翼弁より大きい。
株立ちするので紅紫色の花が大きな塊になり華やかである。