ネムロシオガマ(根室塩釜 ハマウツボ科シオガマギク属)
絶滅危惧Ⅱ類 

2010年6月27日 礼文島・礼文林道
・和名の由来
根室で最初に発見され、シオガマの仲間であることに由来する

・花の特徴等

礼文島と北海道東部の海岸に生える。草丈に比べると茎は太く白毛が密生する。葉は羽状に全裂、裂片もさらに羽状に全裂、縁に鋭い鋸歯がある。花は白色で茎頂にかたまってつく。花冠は上唇が舟形で先が内側に曲がり、下唇は浅く3裂する。
花色は白色のものが多かったが、中にはクリーム色のものもあった。咲き進むと色が変わるのだろうか。