ヘツカラン(辺塚蘭)  ラン科シュンラン 属 
絶滅危惧ⅠA類
                                                                 
 
 2014年10月27日 鹿児島県


2013年10月28日 鹿児島県


2020年10月30日 鹿児島県
・和名の由来  
鹿児島県佐多町辺塚で最初に発見されたことに由来する。

・花の特徴等  
常緑広葉樹の樹幹に着生し、美しい花をつける。花は萼片と側花弁が白色で中央に紅紫色の筋が入る。唇弁は浅く3裂し、側裂片は立ち上がり、紅紫色の筋が入る。中裂片は紅紫色で縁取られ先端が下に巻き込む。
ネットの情報で楠の大木に着生しているとあったので、見当をつけ楠の大木のある神社に行き、対面を果たした。美しいランだけに盗掘に遭いやすく最初の発見地の辺塚では壊滅状態と聞く。その点神社は人目があるので盗掘に遭いにくいのかもしれない。かなりの株数があったが、多分植栽のものもあるような気もした。