トクサラン(木賊蘭 ラン科トクサラン属) 準絶滅危惧 |
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2013年12月21日 沖縄県 |
・和名の由来 葉の落ちた節のある棒状の茎を木賊に見立てたことに由来する。 ・花の特徴等 オナガエビネやツルランの葉に似ているが、明瞭な茎があり、茎の節々に葉がつくので同定は容易。花の色は咲き始めが淡黄緑色で咲き進むと黄色が強くなってくる。特徴的なのが唇弁、3中裂し、中裂片が扇状に広がり先端でさらに2裂、縁はフリル状に切れ込む。 南西諸島ではツルランと共によく目にするランであるが、花の少ない冬場に咲くので目立つ。花数が多い上に花の向きが様々で纏まりに欠けるが、一つ一つの花は魅力的。 咲き始めの花 咲き進んだ花 |