タシロラン(田代蘭 ラン科トラキチラン属
準絶滅危惧 

2020年7月3日 東京都



タシロラン群落 2018年7月2日 
・和名の由来
最初の発見者である田代善太郎氏に因む。

・花の特徴等
照葉樹林の林床に生える菌従属栄養植物。花茎も花も白色で萼片、側花弁は狭披針形でほぼ同長、唇弁は卵形で赤紫色の斑紋がある。本種が地上に姿を現すのは花期と結実期のみで僅か2週間で姿を消すそうである。
都心にも生えている数少ない野生ランで、明治神宮では歩道から群落状態の本種を見ることが出来る。