アワガタケスミレ(粟ヶ岳菫 スミレ科スミレ属)
 準絶滅危惧

2009年4月19日 新潟県三条市
・和名の由来
新潟県の粟ヶ岳で最初に発見されたことに由来する。

・花の特徴等
スミレの新種としては一番新しく1997年に発表された。同じように距が長いナガハシスミレとよく似ているが、地上茎が殆ど立たないこと、葉に光沢があり三角状卵形で基部が切形になること等から区別される。
三条市にある笠堀ダムで見た株は、葉に光沢がない以外はアワガタケスミレの特徴を備えているのでアワガタケスミレと同定したが、自信はない。
その後、粟ヶ岳にも登ったが、アワガタケスミレと確信が持てるような株には出会えなかった。