シマギンレイカ(島銀鈴花 サクラソウ科オカトラノオ属) 準絶滅危惧 |
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2014年2月23日 沖縄県 |
・和名の由来 南西諸島に生えるギンレイカの意、ギンレイカは実を銀色の鈴に見立てた。 ・花の特徴等 屋久島から琉球諸島に分布。草丈に比べ花が非常に小さい。茎頂から総状にややまばらに花をつける。花冠は白色で5裂するがあまり開かず、花冠から雄しべが長く突き出る。萼片も花弁より少し長い。葉裏には多数の赤褐色の斑点がある。分布の広いギンレイカに似るが、本種の方が花が大きく、雄しべが花冠から長く突き出るのが相違点。 石垣島で偶々、草茫々の林道跡に入ったら本種が咲いているのに出会った。その後、度々南西諸島には行っているが会ったことがない。 マギンレイカ ギンレイカ |