ハイハマボッス(這浜払子 サクラソウ科ハイハマボッス属) 
準絶滅危惧
 
2016年9月1日 千葉県・東浪見
・和名の由来
ハマボッスに似ていて茎が地を這うことに由来する。ハマボッスは自生地が浜で、その実を仏具の払子に見立てたことに由来する。

・花の特徴等
北海道から本州の海岸近くや山地の沼等の湿地に生える。茎や花柄がか細く、非常に小さい花を総状につける。花冠は5裂し白色、白色の仮雄しべが5個ある。
観察地は外房海岸近くのお寺の境内の湿った場所だったが、這っている株はなく、全てが直立していた。