イワチドリ
 2021年5月3日

愛知の花友さんにお願いして東三河に自生するイワチドリ(ラン科ヒナラン属EN)を案内してもらった。
自生場所は川沿いの岩壁、河原に下りて岩壁を見上げるとイワチドリが咲いている。それも群落と言ってよい程沢山咲いている。しかし、遠くて、その距離10mはある。最近、購入した400mm望遠に期待して撮影を始めるが、結果は花色は飛び、まるで白花のようで、しかもピンボケと散々。
以前、今回と同じようなケースで、岩壁の低い所に1株だけ咲いているという幸運に恵まれたことがあったが、今回はそのような幸運には遭遇できなかった。
  

それぞれ別の場所でヤマサギソウとトキソウを観察した。
・ヤマサギソウ(ラン科ツレサギソウ属)
   

・トキソウ(ラン科トキソウ属NT)
本種は尾瀬等の高層湿原で見ることが多いので6月の花のイメージがあるが、平地では5月に咲く。