オオフガクスズムシソウ(大富岳鈴虫草) ラン科クモキリソウ属 絶滅危惧ⅠB類 |
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2011年7月11日 北海道 2020年7月5日 北海道 |
・和名の由来 フガクスズムシソウに似て大きいことに由来する。別名の蝦夷雲切草は産地が北海道に多く、クモキリソウに似ることに由来する。 ・花の特徴等 萼片、側花弁が線形、唇弁が淡赤紫色で下側に反り返る等、フガクスズムシソウによく似ているが、本種の方が草丈が高く、花の付き方がやや、疎らなこと、地生であること等で区別できる。 北海道にセイタカスズムシソウを探しに行った時、偶然見つけた。その時はセイタカスズムシソウとクモキリソウの雑種と聞いて納得したが、絶滅危惧種にリストされているのだから間違いなのだろう。 フガクスズムシソウ
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