ギボウシラン 擬宝珠蘭)  ラン科クモキリソウ属  
 絶滅危惧ⅠB類
       2011年7月13日 東京都伊豆諸島 



9株が固まって咲いていたが、他では見当たらなかった。
・名前の由来  
葉がギボウシの葉に似ていることに由来する。


・花の特徴等 
2枚つく葉は葉脈の間が窪み、縦しわがある。花は黄緑色で、唇弁の中央に縦溝があり、その部分が暗紫色で帯状に染まっている。
伊豆諸島の廃道寸前の登山道脇の半日陰に小さな群落を作っていた。
その後、静岡県でも見ることが出来た。静岡県のレーッドデータリストには本種は入っていない。静岡県では自生地が多く絶滅の危険性が乏しいらしい。


2018年7月10日 静岡県