キリシマエビネ(霧島海老根)  ラン科エビネ属
  絶滅危惧ⅠB類

 2012年5月9日  東京都 伊豆諸島


2019年4月23日 鹿児島県


2022年4月19日 ヒゼン
(キリシマエビネとジエビネの交雑種)
・和名の由来  
最初に霧島山中で発見されたことに由来する。

・花の特徴等  
エビネとよく似ているが、本種は萼片、側花弁が半開、唇弁が浅く3裂するのに対し、エビネは平開、深く3裂する。
エビネの仲間は交雑が起こりやすい。本種がニオイエビネと交雑するとスイショウ、エビネと交雑するとヒゼンになる。
  



スイショウ(キリシマエビネ×ニオイエビネ)
2014年5月2日 伊豆諸島