アリサンムヨウラン(阿里山無葉蘭) ラン科カイロラン属 絶滅危惧ⅠA類 |
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2015年4月8日 沖縄県 2013年3月23日 鹿児島県 |
・和名の由来 台湾の阿里山で発見されたことに由来する。葉は下の写真のようにきれいな葉がつくが、花時には無くなっている株が多いのでムヨウランと名付けられたと思われる。 ・花の特徴等 白毛が密生した薄緑色の花柄子房が目立つ。萼片、側花弁は合着して筒状で先端がやや開出、花の色は白色だが、筒状部分は薄茶色を帯びる。唇弁は舌状で先端が下方に反り 返る。 奄美大島と沖縄で観察したが、生育環境が全く違っていた。奄美が路肩の藪の中、沖縄が石灰岩の林縁。 花後、中脈に白い筋がある葉がでる。 |