シナノショウキラン(信濃鐘馗蘭)  ラン科ショウキラン属
  絶滅危惧ⅠB類
  
  2011年6月20日 長野県




2015年6月13日 長野県
・和名の由来  
キバナショウキランとされていたが、2001年に新種として登録された。発見地の信濃に由来する。

・花の特徴等  
葉を持たない菌従属栄養植物。前方に突き出て曲がった太い距が何ともユーモラスである。側萼片は開出、側花弁は唇弁を覆い、唇弁とともに縁に赤紫色の斑紋がある。
以前、キバナショウキランとされていたようであるが、相違点が多く簡単に区別できる。年によって大発生したり、全く出なかったりと波が大きい。