タンザワサカネラン(丹沢逆根蘭) ラン科サカネラン属 絶滅危惧ⅠB類 |
|||||
2016年6月24日 神奈川県 |
・和名の由来 丹沢で発見され、サカネランに似ることに由来する。 ・花の特徴等 モミ林等に生える菌従属栄養植物。花は膨らんだ花柄子房の先に小さく纏まってつき、萼片が側花弁と唇弁を覆い、先端はあまり開かない。 花は小さいし、咲いているのか蕾なのかよく分からない花である。萼片が目立つ花が多いが、中には萼片もはっきりしない花もある。やっと閉じ気味に咲いている花を3輪だけ見つけ、側花弁と唇弁の特徴が少しだけ分かった。蕊柱は見えなかった。 ネット情報で福島県で探すも見つからず、がっかりしていたら、花友からピンポイント情報が入り、対面を果たすことが出来た。
|
||||
|
|||||
花が3輪だけ閉じ気味に開いていた。ピントは甘いが、側花弁が見え、唇弁の先端が丸いことが分かる。
|