トクノシマエビネ(徳之島海老根) ラン科エビネ属
 絶滅危惧ⅠB類
  
  2013年3月25日 鹿児島県
・和名の由来  
徳之島固有のエビネであることに由来する。

・花の特徴等  
徳之島高地の常緑樹林の林床に生える。徳之島固有種だが、エビネとあまり変わらないように見えた。エビネとの相違点は花がやや小さいこと、唇弁の隆起線があまり目立たないことと言われている。
ハブを警戒しながら、道のない樹林帯に入ると、十数株のトクノシマエビネが点在していたが、エビネとあまり変わらないその姿に拍子抜けがした。