ハチジョウネッタイラン(八丈熱帯蘭) ラン科ネッタイラン
 絶滅危惧ⅠB類

2013年8月7日 東京都伊豆諸島  
・和名の由来  
八丈は八丈島で発見されたため、ネッタイは属名Tropidiaの和訳と思われる。

・花の特徴等  
ヤクシマネッタイランの変種で同じように唇弁が上、背萼片が下に位置する。母種との違いは、葉が尾状に尖らないこと、合着した背萼片が倒卵形になること等だが、ヤクシマネッタイランと同じとする説もあるようだ。 
本種を探しに八丈島三原山山中に踏み入ったが、あるのは蕾ばかり。探し回ってやっと、1輪だけ咲いている株に出会えた。蕾の株は花は咲かず、蕾のままで終わってしまうような感じだった。


ハチジョウネッタイラン
ヤクシマネッタイラン