ムカゴサイシン(零余子細辛)) ラン科ムカゴサイシン属
 
絶滅危惧ⅠB類
 
2014年4月20日 鹿児島県 




2015年5月8日 鹿児島県
まだ、蕾


2022年5月30日 東京都
島嶼部ではない東京都でも観察できたのにはびっくり。
それも群落だった。
・名前の由来  
地下球茎をムカゴ、葉をカンアオイの仲間、サイシンに見立てたことに由来する。

・花の特徴等  
開花時には葉はなく、花が終わった後、葉を出す。花は萼片、側花弁が基部で重なり合い、先端で閉じ気味に開き、下向きに咲く。3裂する唇弁には紫色の斑紋がある。
小さくて落ち葉と同化しているので見つけるのは難しい。写真を撮っていて目を離すと、何処にあったのか分からなくなってしまう程。

                     
  
2013年6月14日 鹿児島県
ムカゴサイシンの葉