ムカゴソウ(零余子草) ラン科ムカゴソウ属 絶滅危惧ⅠB類 |
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2015年4月16日 沖縄県 |
・和名の由来 地下茎の丸い塊根をムカゴに見立てたことに由来する。 ・花の特徴等 茎の先に細長い総状花序を出し、薄緑色の花を多数つける。唇弁がユニークで、下垂して2裂しているように見えるが、極短い中裂片があり実際は3裂、側裂片は細長くクワガタの角を思わせる。 本州では自生地は少ないが、沖縄北部や奄美大島南部では普通に見ることが出来る。国道や県道等の路肩にも群生している。 本州では富士山麓でしか見たことがないが、花期は8月、沖縄方面は4月と大きく違う。
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2013年8月13日 山梨県 |