キソエビネ(木曽海老根) ラン科エビネ属
絶滅危惧ⅠA類
                                                                 
  
 2015年6月30日 長野県 



2020年7月2日 長野県
・和名の由来  
古くから知られている産地である木曽地方に由来する。

・花の特徴等  
花は半開して下向きに咲く。特徴的なのは唇弁、色は黄色で紅紫色の条紋が両面にあり、縁は内側に巻き込み、先が尖り毛状に細かく切れ込む。
エビネ属で唇弁が3裂しないのは本種だけだと思う。咲いている姿ははかなげで優美な感じのするランである。
昔はあったが今はないとの情報ばかりで、なかなか見ることが出来なかったが、花友からの情報でやっと見ることが出来た。持つべきは花友である。
  
 
2014年7月11日 長野県