ウチョウラン(羽蝶蘭) ラン科ウチョウラン属
絶滅危惧Ⅱ類

2012年7月25日 山梨県 

 
2021年7月15日 山梨県
 
頂上岩壁で目線に生えていた。
・和名の由来  
花姿が羽を広げた蝶のようであることに由来する。羽蝶蘭は最近使われるようになった当て字で、和名の由来は不明との説もあるようであるが、羽蝶蘭で納得できる花姿である。

・花の特徴等  
岩場に生える優美なラン。花は淡紅紫色で唇弁の基部には濃紅紫色の斑紋がある。背萼片と側花弁は直立し兜状、側萼片は開出、唇弁は3深裂し、距は太く先端が下に湾曲する。
ウチョウラン=盗掘のイメージがある程、盗掘により自生地を減らしたが、今でも山梨県や愛知県には容易に見ることが出来る自生地があるのはうれしい。だが、手の届く場所に生えていることは稀。

  



013年6月24日 愛知県