オオハクウンラン(大白雲蘭) ラン科ハクウンラン属
  絶滅危惧Ⅱ類

2013年8月3日 長野県
 
和名の由来  
ハクウンランに似て大型なことに由来する。ハクウンは発見地の朝鮮半島の白雲山のこと。

・花の特徴等  
ハクウンランの変種で、花色や萼片、側花弁は母種と変わらないが、2裂した唇弁の裂片の先端が尖ることが母種との相違点。
伊豆諸島固有と思っていたが、花友から長野県にもあると聞いて出かけた。確かに唇弁の両端が尖っていたので、あまり自信はないが、オオハクウンランと同定した。何時か本場の伊豆諸島でも見てみたい。

左上がオオハクウンラン、右上がハクウンラン。萼片や側花弁は同じに見えるが、唇弁の両端の先端の形は違っている。