キバナノアツモリソウ(黄花の敦盛草) ラン科アツモリソウ属 絶滅危惧Ⅱ類 |
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2005年6月1日 山梨県 唇弁の色は様々 |
・和名の由来 花の色が黄色でアツモリソウに似ていることに由来する。 ・花の特徴等 花の色は個体差があるが、共通しているのは背萼片の表が白色であること、側花弁が黄緑色で茶褐色の斑紋があること、袋状の唇弁の縁が黄緑色であること等。 萼片、側花弁、唇弁は独特の形をしていて一度見たら忘れられない。 櫛形山のアヤメ平では2005年時点で盗掘の跡はあったものの群落状態の本種を見ることが出来た。ところが、4年後再訪すると跡形もなくなっていた。多分、鹿害が原因と思われる。 その後、櫛形山では鹿害対策がとられたと聞いたが、本種は復活したのだろうか。
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2016年6月3日 山梨県 |