コクランとユウコクラン
 6月19日

花友に誘われ、コクラン(ラン科クモキリソウ属)の観察のため神奈川県の公園へ。照葉樹林下、日が差し込まず暗い場所のある公園にはコクランの自生地があることは珍しくはないが、ここでもそんな場所に10株以上が点在していた。
こんな場所は風が通らず暑くて藪蚊の襲来も凄いので撮影には何時も苦労する。今回はマムシにも遭遇、蛇嫌いの私は肝を冷やした。

 

 

3日前、九州南部でにコクランによく似ると言われているユウコクラン(ラン科クモキリソウ属)を観察したばかりなので、両者を比較してみた。
左側がコクラン、右側がユウコクラン。全体像としては違いは明白、ユウコクランの方が花が密集、草丈も高く、葉に光沢がある。
花はよく似ているが、違いは唇弁中央にある窪みの長さ。コクランはその中程で無くなるのに対しユウコクランはその先端まである。
他に葯帽がコクランが緑色、ユウコクランは褐色のものが多いが、例外もある。画像ではコクランの背萼片が蕊柱より短く見えるが、普通はユウコクラン同様長い。